1,000万円から建てられるゼロキューブ(ZERO-CUBE)の評判

家を建てるならできるだけお得に建てたいですよね。

 

住宅購入費を抑えられれば、住宅ローンの返済が少なく、毎月のやりくりも楽になります。

 

ただ、ローコスト住宅は自由度やデザインに難のあるものが多かったり、怪しい業者があったりと、難しい面も多いです。

 

その中で最近注目されているのが、ゼロキューブと呼ばれるシリーズ。

 

1,000万円から建築可能でありながら、おしゃれでシンプルなデザインが人気です。

 

ゼロキューブとは?

ゼロキューブは、株式会社ベツダイの住宅ブランド「ライフレーベル」の商品の一つです。

 

ゼロキューブの名前通り、シンプルなキューブ型の外観が特徴。

 

外壁や屋根には耐久性の高いガルバリウム鋼板を使い、よりシャープで硬質な印象に。洗練されたデサインは、言われなければローコスト住宅には見えません。

 

工法は2×4を採用しています。

 

柱と梁で支える軸組工法とは違い、木材を組み合わせてつくったパネルによって家を支えます。

 

枠組壁工法とも呼ばれる工法で、気密性や耐震性に優れています。

 

ゼロキューブの基本仕様はごくシンプルなもので、必要に応じて設備やオプションを追加していく方式です。

 

価格のコントロールが行いやすく、いらない設備にお金を払う必要もありません。

 

セミオーダー住宅のため、規格住宅と違い制約はあるものの、ある程度間取りを自由に決めることができます。

 

ゼロキューブの仕様と価格

基本仕様

間取り:3LDK
本体価格:1,000万円(税別)
延床面積:98.53平方メートル(29.80坪)
坪単価:坪33.56万円
床面積:1階25.99平方メートル(16.03坪)、2階45.54平方メートル(13.77坪)

 

実際に家を建てる場合には、本体価格の他に整地や基礎工事費などの外構工事費、現場管理費や給排水工事費などの付帯工事費が発生します。

 

これらの費用は状況によって変わりますが、一般的には総費用の2〜3割をこうした諸費用が占めていると言われています。

 

+FANオプションの例

ゼロキューブでは基本仕様にオプションを追加していくことで住宅をカスタマイズできます。

 

部屋数を増やしたり面積を広げたり、設備を追加するのもオプションで行います。

 

好みのプランを自分で選べるため、変更による料金変化がわかりやすいです。

 

・+BOX(200万円)
1階和室、ウッドデッキ、2階バルコニーを追加するプラン

 

延床面積:108.47平方メートル(32.81坪)
床面積:1階62.93平方メートル(19.04坪)、2階45.54平方メートル(13.77坪)

 

・+SKY BALCONY(300万円)
屋上にバルコニーを追加するプラン。

 

延床面積:105.15平方メートル(31.80坪)
床面積:1階52.99平方メートル(16.03坪)、2階48.02平方メートル(14.52坪)
バルコニー:建物内4.14平方メートル(1.25坪)

 

・+STORAGE(200万円)
中二階に大型スユ脳空間をつくるプランです

 

延床面積:98.53平方メートル(29.80坪)
生活有効床面積:119.43平方メートル(36.13坪)
床面積:1階25.99平方メートル(16.03坪)、2階45.54平方メートル(13.77坪)

 

ゼロキューブを建てるときの注意点

プラン内容をよく確認する

ゼロキューブの基本仕様はとてもシンプルな構成になっているため、他のハウスメーカーで当たり前に含まれているものでも、標準仕様に含まれていない場合があります。

 

例えばエアコンや照明などは、追加で設置するか自分で調達するかしなければなりません。

 

当然、これらの費用についても標準仕様では価格に含まれていないため、予算を組む際には気をつける必要があります。

 

見積や仕様をチェックする際は、何が入っていて何が含まれていないかをよく確認してください。

 

未対応のプランがある

ゼロキューブはフランチャイズ形式を採用しています。

 

加盟している工務店によっては、対応していないプランやオプションがあります。

 

公式サイトのプランや他の人の施工例にあっても使えない場合があるため、事前に対応しているプラン・師弟ないプランについてチェックしておきましょう。

 

寒冷地仕様は追加料金

東北や北海道などの寒冷地で建てる場合、断熱性能を補うための寒冷地オプションが必要になります。

 

費用は200万円から300万円です。

 

ゼロキューブの評判

・安い
比較的安い価格でマイホームが手に入るのは人気のポイント。注文住宅より安く、規格住宅よりも自由度があります。

 

・デザインが良い
展示会で見た目の良さに惹かれたという人も多いです。シンプルで低価格ながら高級感も感じられると人気です。
おしゃれな家にありがちな、見た目ばかりで住みにくいということもありません。

 

・収納が多い
基本的なプランでも十分収納があり、室内空間を広く使うことができます。

 

・オプションが多い
基本仕様はシンプルですが、オプションが多いのでいろいろな要望に対応できます。種類が多いため、何が必要か見極めるためには事前勉強をしておくと良いです。

 

無理のないちょうどいい家

ゼロキューブはシンプルな外観と価格の安さが人気のシリーズです。

 

必要に応じて家をカスタマイズできるため無駄がなく、料金体系も明確。費用がわかりやすいため、注文住宅にありがちな予算への不安も早々に解消できます。
シンプルな外観は安っぽさがなく、飽きのこないデサインです。

 

標準仕様がシンプルなため、内容に気をつける必要はありますが、きちんと内容を確認して予算を組めば、低価格で素敵なマイホームが手に入ります。

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