おすすめの地震に強いハウスメーカー5社を選出

日本はとにかく地震の多い国として有名です。私たちが生活をしていくなかでも、地震とはなかなか切り離すことはできません。いつ震災に襲われるのか、ここ数年では大型の震災が続いていく中で、住宅の耐震性能がより注目され始めました。

 

これから住宅を建てようとしている人達が盛んに気にする耐震性能、耐震性能もハウスメーカーや工務店ごとに特徴があり、耐震性能に優れた住宅を建てられる工務店、ハウスメーカーがあります。

 

今回はその中から特に耐震性能の優れた住宅を建てることに定評のあるハウスメーカーと工務店を紹介したいと思います。

 

へーベルハウス

へーベルハウスには、耐震性能を高めた備災住宅「そなえのいえ」というものがあります。震災に備えた住宅、というテーマで売り出されている住宅です。
災害に強いため、長い間住み続けられる家とうたっており、地震に強い住宅の三つのポイントを押さえています。

 

一つは、地震に強い備災構造および地震とともに発生し易い火災に対して燃えにくさを追求した構造です。こちらの構造はより詳しく後程紹介します。
二つ目は収納です。一か所に集中させつつ、転倒することのない備え付けの作り付けの家具を採用しています。一つの部屋や階段の下などにありますね。
三つ目の最後のポイントが、エネルギー創出です。太陽電池と蓄電池を完備して、何かったときにもエネルギーの自給自足ができるようにしています。

 

重鉄制震・システムラーメン構造

そなえの家が採用しているのが、こちらの構造です。
構造体躯を鉄骨で強靭な物にしており、さらに高層ビルなどにも使われるオイルダンパー制震システムの「サイレス」を採用することで、地震に強い住宅を作っています。大きな震災があってもなかなか倒壊しない高層ビルと同程度の耐震性能というだけでも、かなりの耐震性能を誇っていると分かるでしょう。

 

積水ハウス

木造住宅、鉄骨住宅のどちらも取り扱っている積水ハウス。
地震に強い家であれば、鉄骨造りのシリーズの方が良く、中でもISステージがおすすめです。
こちらの特徴は、ユニバーサルフレーム・システム構法になっています。

 

耐震用のフレーム「ブレース」を組み込んだ独特の基本躯体、地震の揺れを極端に提言することのできる免震システムである「シーカス」を採用しています。
シーカスは積水ハウスオリジナルの耐震システムで、この二つを併用することによって他社以上の耐震性能を実現させています。

 

ダイワハウス

ダイワハウスの耐震性能の高い住宅として売りに出されているのが「xevoΣ」です。
こちらは繰り返し地震に強い家ということで、明らかに熊本震災での、一度目の震災ではなく二度目の震災で倒壊した住宅が多かったことを意識した住宅となっています。

 

こちらが採用しているのが、「D-NΣQST」ディーネクストというエネルギー吸収型耐力壁です。
Σと言う単語が非常に目立つこちらの住宅およびシステムですが、鉄骨の中にこのΣの形に非常に似た部分が取り付けられています。
それが肝となっており、揺れを受けるとしなかやかにその部分を動かさせ、建物の揺れを素早く収束、揺れによるダメージを最小限に抑え、「耐震性能を持続させる」のです。

 

耐震性能の持続こそ、一度だけではなく二度目の地震にも対応できる大きな要因となるのです。
また、これらの部品は壁の中に内蔵されるかたちになっていますので、大きな空間との両立も可能となっており、耐震性能が高くさらに広い部屋のある住宅を実現できるようになっています。

 

三井ホーム

三井ホームはホームページを開くと大きく表示される画像に「震度7に60回耐えた家」として紹介しているセレクト・オーダーという商品があります。
よくコマーシャルなどでも実験をしている様子を放映していましたが、この実験の通りに東日本大震災や熊本自身でも全壊や半壊をゼロに抑えたと言う確かな実績もあります。

 

細かな説明などもありますが、それ以上に十分な実績があるという一点に限ると、これ以上に選びやすいハウスメーカーも無いかと思います。
技術面でその細かな説明をすれば、地震の力を分散、吸収することが可能で、しかもそれらをバランスよく行える「プレミアム・モノコック構造」で高い耐震性能を実現しています。

 

また、免震システムおよび耐震システムも独自の物です。
さらにおすすめの点を挙げるとすれば、比較的手の届きやすい価格での販売を実現している点でしょう。
三井ホームはどちらかといえば高価な住宅を販売しているハウスメーカーで、固定客は富裕層と考えてもいいハウスメーカーです。
ところが、こちらのセレクトオーダーであれば富裕層でなくとも手の届く値段です。

 

耐震性能も十分で、比較的手の届きやすい住宅。一つだけデメリットがあるとすれば、デザイン性が大きく限られる点でしょう。耐震性能を非常に重視するのであれば候補の一つと考えてもいいかもしれませんね。

 

一条工務店

最後はハウスメーカーではなく、唯一の工務店です。とはいえ、非常に大手の工務店ですので、名前も知っていると思います。中でも、高気密高断熱性の住宅を建てようと思っていた方は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

それらで有名な一条工務店ですが、実は免震住宅の受注数が他社と比べると圧倒的に高いという実績を持っているのです。
セゾンAという商品をピックアップすると、こちらの住宅ではモノコック構造である「夢の家i-HEAS構法」という物を採用しており、そもそもの建物自体の耐震性を非常に高めています。

 

それに加えて、ブリヂストンと共に開発した独自のシステム、銅板の入ったゴム積層ゴムとテフロン加工を施したスライダーのハイブリッド、「一条ハイブリット免震構法」という複数の免震技術の組み合わせを実現しています。

 

それらによって、激しい揺れを和らげることに特化した免震住宅を作成し、他のどのハウスメーカーよりも建築して販売しているという実績を持っています。
なお、一条工務店では断熱構法と免震構法は別物として扱っており、両立はできませんので気を付けてください。

 

まとめ

以上が耐震性の高い住宅を販売しているハウスメーカーおよび、工務店になります。
最近の住宅は昔に比べると地震に強く、倒壊し辛いイメージをもっていると思いますが、今現在でも免震や制震などの技術は向上を続けています。

 

どのような住宅であっても、例え保険に入っていたとしてもできるだけ壊れることのない住宅に住みたいと思っている人は非常に多いと思います。
どのような住宅に住みたいかは人それぞれだと思いますが、できることならば地震に対する対策だけは十二分に、しっかりと行っていたいと言う人は多いと思います。

 

その人達へ向けて、今現在ではハウスメーカーも工務店も、非常に特化させた商品を用意しており、それらはここ数年で日本が直面した震災でも確かな実績を持ち、繰り返される実験によってより安全を確保できるようにしているという事実があります。

 

ぜひ、これからマイホームを手にしよう、購入しようと考えているのであれば、自分自身や自分の家族のことも考え、どのようなことがあっても無事でいられるように、今回紹介したハウスメーカーや工務店が用意している、耐震性能を特化させた住宅を購入してみる、作ってもらうことを考慮してみてはいかがでしょうか。備えあれば憂いなしですから、ぜひ検討してみてください。