ハウスメーカーと工務店どちらがいいか

憧れのマイホームを建てるにあたって、沢山のモデルハウスやハウスメーカーに足を運びました。

 

素敵だけど予算があわない、家はいいけれど担当の営業があまりよくなかったりで「ここだ!というハウスメーカーに出会えませんでした。

 

工務店との出会い

そんな中、ふらりと立ち寄った建売販売のモデルハウスにいた地元の中堅どころの工務店営業さんが私達夫婦と同世代で、話も合いました。

 

何より強引に話を進めずあくまでも私達の気持ちに寄り添い、時間をかけて私達との信頼関係を築いてくれました。

 

私達もすっかり営業さんを信頼し、迷うことなくその工務店で契約する事を決められました。

 

元は大手のハウスメーカー勤務だったというその営業さんは、大手にいた頃の失敗を糧に、とにかく丁寧に細かく私達の家を考えてくれました。

 

リビング横のセカンドルームを広く見せるために引き戸は高いもの、クローゼットの戸の色は壁と同色の方が家が広く見える、LEDを使用すると得な場所、ペンダントライトはこの家の雰囲気にあわないのでシンプルにダウンライトで揃えた方がいいなど、本当に色々なアドバイスをくれました。

 

 

我が家はリビングに大きな吹き抜けを作り、二階の廊下部分に嵌め殺しのガラスを飾りとして入れたのですが、営業さんがメーカーに頼むと高いからとお忙しい中わざわざ市外の大きなホームセンター足を運んでくれ、サイズをピッタリのガラスを入れてくれました。

 

 

入居してからですが、キッチン横に長くカウンターを作り、そのカウンターにくっつく形でダイニングセットを置いて食事やパソコン作業などしていたのですが、カウンター下にコンセントがあるので電源コードがテーブルの下でぐるっと無駄に長くなるのが不便で危なかった為、職人さんに来てもらいカウンターに丸く小さな穴を作ってもらい、コンセントまですぐにつなげるようにしましたが、大変便利です。

 

住んでみてから良かったのは、やはり大きな吹き抜けからの採光。

 

冬でもリビングは気持ちのいい日差しに包まれて幸せです。

 

玄関をゆったりとした作りにしたので、子供の自転車を置いたり冬は雪国なのでスコップやスキーをおけて便利だったり、当初は玄関に力を入れてなかったのですが、広い厳寒、小さなニッチ、シンプルなはめ込み全身鏡、シューズクローゼットがとても雰囲気よくまとまり、「なんて素敵な玄関なの!」と色んな方に褒めて頂いています。

 

我が家は営業さんのアイディアでとても素敵な自慢のマイホームが建てられて、ラッキーでした。

 

住宅情報誌にも掲載され、会社のパンフレットにも載せていただき、子供が自宅のリビングで遊ぶ写真を会社のPRポスターにも選んで頂き、いろんな意味で記念にもなりました。

 

結論

本当に素敵な営業さんに出会えて、幸せだと思います。

 

いちがいに工務店の方がよいとは言えませんが、工務店の方が大手ハウスメーカーに比べて小回りがきくのは間違いないと思います。

 

地域によって良い工務店があるかないかも変わってきますので、まずはスーモカウンターなどで講座を受けたり相談をするのがベストだと思います。

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